【1-5】販売をしてみよう

【2022年最新版/せどり】アマゾン真贋調査とは?セラースケットで対策しよう!

どうも、ののです

最近せどり界隈ではアマゾンの真贋調査が騒がれていますね。

アマゾンの真贋調査とは一体何なのか?どうやって対策をするのか解説しますね!

Contents

アマゾンの真贋調査とは?

アマゾン側から

あなたの出品している商品、本物ですか?
本物である事を証明してください

と連絡が来る事です。

取り扱いの商品が本物である(偽物ではない)事を証明できないと、アカウント停止になってしまいます。

僕は中古しかやってないから全然大丈夫だぜー!
なんて言っている人もいますが、中古でも真贋調査が来ている人もいます。

アマゾンが真贋調査をする理由

そもそもなぜ、アマゾンはそんな面倒な真贋調査をするのでしょうか?

理由は大きく2つ

  1. 悪質な中国セラーが偽物を売りまくっている
  2. アマゾンの規約違反の商品を売っている個人が目立つようになった

中国人セラーがニセモノを売りまくっている

テレビなんかでも見たことがある人も多いと思いますが、中国はニセモノ大国です。

また、ニセモノ品を取り扱う事に抵抗があまりない人も結構います。

自分が儲かりゃいいや〜

と思っている人も多いです。

そんな中国人が日本アマゾンが緩い事に目をつけて2018年頃から続々と参入してきたんです。

ニセモノを売り付けて、やらせレビューを書きまくってある程度販売してバレたら店を畳む方式を繰り返して利益を出している中国人が増えたんですよね。

それでアマゾンが自社のブランド、そして消費者を守る為にそういう出品者を排除しようと動き出したのです。

そういう中国人アカウントはアカウント開設して潰してを繰り返すので、アカウント開設1年未満のアカウントがよく真贋調査の標的にされるのです。

アマゾンの規定に反する商品を売る個人対策

アマゾンのコンディションガイドラインに新品の規定が書かれています。

それに違反する出品者が増えたのでその対策をしている一面もあります。

「新品」として出品できない商品

以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。

  • 個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品。
  • メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(例えば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
  • プロモーション品、プライズ品、おまけに関しては、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として該当するコンディションで出品してください。

なお、中古品として出品する際は、プロモーション品、プライズ品、おまけなどである旨をコンディション説明欄へ明記してください。

引用元: アマゾンコンディションガイドライン より

 

アマゾンもこんな面倒な事は本来したくないのですが、

  1. 自社の品質を守る為
  2. 購入者を守る為

に真贋調査が行われています。

アマゾンからの真贋調査の種類、理由

アマゾンからの真贋調査にはいくつか種類が存在します。

これらの種類を覚えてから対策を講じましょう!

①ランダムピック型

これはセラー開設から1年未満のセラーをランダムに抽出して、真贋調査を行う方法です。

特徴としては、ランダムにASIN3つが選ばれ、その3つの商品の真贋調査が行われます。

②購入者、同業者からのクレーム型

購入者から

これニセモノじゃないの〜アマゾンに相談しよう

とクレームが入るとかなりの高確率で真贋調査が来ます。

また、同業者が嫌がらせをしてクレームを入れても真贋調査が来る可能性があります。

③メーカーからの申し立て型

その商品を販売しているメーカー側から

このセラーに卸していません。ニセモノの可能性があります

と通報されると真贋調査が入る可能性があります。

メーカーからは

  1. 著作権侵害
  2. 商標権侵害
  3. 知的財産権侵害

の3つでよくクレームが来ます。

アマゾン真贋調査を依頼してくる部署

アマゾンには真贋関係で

  1. アカウントヘルスサポート
  2. アカウントスペシャリスト

の2つのサポート部署がありそれらによって対応も変わってきます。

アカウントヘルスサポート

こちら2019年にできた比較的新しい部署です。

まだ優しい部署でこちらが困ったら色々とアドバイスも貰えます。

電話でもやり取りできます。

アカウントスペシャリスト

通称「アカスペ」と呼ばれる真贋調査の番人です。

電話でのやりとりもできず、ここで申請が通らないとアカウント停止に追い込まれます。

僕も何度かこことやりとりした事がありますが、融通も利かず、ここはかなり大変な印象です。

アマゾン真贋調査で提出を求められる書類

真贋調査のメールが来た時に求められる可能性のある書類は

  1. 請求書
  2. 販売証明書
  3. 業務改善書

あたりになります。

請求書

請求書を求められる事がありますので、請求書を発行してもらった際は絶対に紛失しないようにしましょう!

販売証明書

こちらはメーカー直か1次卸でないと発行してくれないものなので、手に入れるのが非常に難しい証明書になります

業務改善書

こちらは今回発生した内容を踏まえ、改善案を提出するものです。

 

 

これらが用意できないとアカウント停止に追い込まれる可能性が高いので、しっかりと用意しましょう。

小売のレシート、領収書でも行けるのか?

ここに関しては

  • 販売者
  • 仕入れ状況
  • アカウントの強さ

によって左右されるので一概に言えません。

レシートや領収書で解除された例もあり100%ダメとは言えませんが、かなり厳しいでしょう。

レシートより領収書の方が良い

という意見も

いやいや、レシートの方が商品名が分かるからいいよ

なんて意見もあり、どちらが正しいとは僕も判断できません。

どちらも正規のルートの証明にはならないので、そんなに大差ないと僕個人は思っています。

ただ、

  • 手書きの領収書
  • 偽造した領収書

はダメだというのは確実です。当たり前ですけどw

アマゾン真贋調査を突破できなかった場合

もし、色々と準備してアマゾンに提出しても真贋調査を突破できなかった場合

  1. 売上金の没収
  2. FBA倉庫にある在庫を全部強制的に返送される

という、恐ろしい目にあいます。

だからこそ、アマゾンの真贋調査はここまでセラーに恐れられているのです。

アマゾン真贋調査 予防策

では、その真贋調査を受けない為にどのような予防策を講じればいいのでしょうか?

絶対にやってはいけない事(論外ケース)

まずは絶対にやってはいけない事です。それは

  • フリマアプリから仕入れたものを新品で販売
  • リサイクルショップから仕入れたものを新品で販売
  • 無在庫転売

の3つです。

先ほどコンディションガイドラインを貼りましたが、そもそもこれらはアマゾンのルール違反です。

アマゾンのルールを破っているのでアマゾンから真贋調査がきて文句を言えるハズがありません。

これらは絶対にやめましょう。そしてこれらをやって真贋調査がきてもどうしようもありません。

因果応報、自業自得です。

予防策① クレームが来ないような商品管理

先ほど、購入者からのクレームで真贋調査が来るという話をしました。

つまり、購入者からクレームが来なければ真贋調査のリスクを下げる事ができます。

その為にはきちんとした商品管理で、そもそもクレームが来ないような商品を扱う事が大事です。

予防策② メーカー・卸仕入れに切り替える

これをすればほぼ確実ですね。

ただ、最初はハードルも高いので、なかなかできる手段ではないですが、これが確実です。

予防策③ 領収書をきちんと控える

先ほど、小売の領収書は怪しいと言いましたが、それでもないよりかはあった方が100倍マシです。

しっかりと領収書を保管しましょう!

予防策④ 中古品や本せどりをやる

冒頭に中古でも真贋調査が来た人がいるという話もしましたが、新品よりは確率が下がります。

また、本せどりをしている人はあまり来ていません。

真贋調査を避ける為にジャンルを変えるのも一つの手です

予防策⑤ アカウントヘルスをあげておく

アカウントの信頼度を上げておくと、いざという時に役に立ちます。

購入者からの評価数やメールの返信など普段からできることをしっかりとやって信頼度を高めておきましょう

予防策⑥ 別販路・サブ垢を作る

そもそもアマゾンがこんなに厳しいなら他の販路で売ればいいじゃん。という事です。

他販路の開拓も並行してやっておきましょう。

また原則アマゾンは一人につき、アカウントは1つですが、他の人に作ってもらったり、

法人になればもう1アカウント持つ事ができますね。

予防策⑦ 真贋調査がきやすいメーカー・商品を避ける

真贋調査がきやすいメーカーや商品が存在します。

  • 任天堂のゲーム機
  • アミーボ

などはその代表格です。

また、偽物が横行しやすい

  • ハイブランド品
  • 輸入品
  • サプリメント

なども真贋調査がきやすいです。

また、楽天ポイントせどりが流行った影響で

  • ロイヤルカナン
  • ヤーマン

なども真贋調査が来やすくなっています。

これらの商品を予め避ける方法が良いです。

予防策⑧ モノレートから判断する

モノレートで

  1. ずっと出品者が1人、もしくは増えてもすぐ1人に戻るもの
  2. 急に出品者が激減しているもの

はメーカー側から何かあったと思った方が良いでしょう。

以下のモノレート画像は出品者が激減したものです。

こういうものは調査やクレームが来たと思っていいでしょう。

予防策⑨ セラースケットの導入

現状、これが真贋対策の一番の方法だと思います。

以下、セラースケットについて説明します!

セラースケットとは?

株式会社Pop sicleが運営している初の真贋調査対策サービスです。

真贋調査対策として有効な事を上記で説明しましたが、特に有効なのが⑥の

真贋調査が来そうな商品やメーカーの販売を避ける事

です。

その対策に特化したサービスでアカウント開設1年未満の人は確実に使った方が良いサービスです!

徹底的に使い込んだ僕がオススメポイントを紹介します!

セラースケットを使うメリット・デメリット

セラースケットを使ってきて感じたメリットとデメリットを紹介します。

【メリット】

  • 圧倒的な情報量
  • ワカルンダアプリを使用する事で仕入れの最中に危険な商品かどうかアプリで判断できる
  • 速報メールで逐一新たな危険な商品を通知してくれる
  • ミエルンダで現在庫の危険な商品を検知してくれる

仕入れの最中に危険かどうか分かるのはとてもありがたいですね!

そしてとにかく情報量が凄い!間違いなく一番の真贋調査サービスでしょう。

【デメリット】

  • 月額費用がかかる(月額2,480円〜)

こんなに素晴らしい機能があるので月額費用がかかるのは当たり前ですが…

セラースケットの機能紹介

ワカルンダアプリ

これが何より素晴らしい。仕入れ中にこのアプリで商品を読み込むだけで、

商品の真贋調査危険度を判断する事ができます。

アプリを立ち上げて読み込みをすれば

このように商品の危険度を「A-D、安全」で表示してくれます。

仕入れる前に危険な商品かどうかを判断する事ができるのです。

情報提供掲示板

こちらも素晴らしい。様々な事例が載っていてこれ読むだけでもかなり知識が広がります。

  • メーカーの取締り事例
  • 真贋情報
  • 知的財産権情報
  • アカスペの分析・解説

など、普段では知り得ない情報が満載です。

学びの部屋

こちらでも過去の情報からめちゃくちゃ重要な情報が盛り沢山で掲載されています。

  • 領収書のポイント
  • メール返信のポイント
  • アカスペ、ヘルスサポート情報

など、こちらも普通では知り得ない情報が掲載されています。

速報掲示板

リアルタイムで入ってきた真贋調査に関する情報が掲示されています。

これ見るだけでもかなり真贋調査リスクを減らせると思います。

不正検出機能

この機能で現在庫の中に危険な商品がないか確認できます。

これを都度使う事で、真贋調査のリスクを減らす事ができます

アカウント停止時の緊急サポート ※プレミアム会員限定

こちらは実際にアカウントが停止になった際にサポートを受けられる機能です。

プレミアム会員限定の機能ですが、アカウント停止が困る人は入っておいても良いかなと思います。

早期割引キャンペーン中!!

早期割引キャンペーンをやっていて、今ならその金額でずっと使えるようです。

どう考えても今入っておいた方がお得なので、今のウチに入っておく事をオススメします!

アマゾン真贋調査 まとめ

以上、アマゾンの真贋調査に関する事を説明してきました。

予防策として一番手取り早いのはセラースケットの導入です。

開設1年未満のアカウントの人はなるべく導入しておいた方が良いと思います。