【STEP99】その他記事

法律では出せない商品を確認しよう

どうも、ののです

アマゾンで出品はできても、法律によって出品禁止とされている商品があることを知っていますか?

せどりをやっていて、法律のことについて詳しい人は、多くないのではないでしょうか。

出品を禁止とされている商品をアマゾンに出品してしまうと法律違反となり、罰せられる可能性があります。

そこでこの記事では、法律によってアマゾンに出品できない商品を紹介します。

知識不足により出品してしまい、罰金や書類送検になることを防ぐためにも、ぜひこの記事をご覧ください。

商標権や著作権の侵害となる物

まずは、出品すると商標権や著作権の侵害となってしまう商品を紹介します。

製作者が持っている権利を侵害してしまうことで、法律違反になる可能性があるでしょう。

この記事では、主に以下の2つを紹介していきます。

  1. 偽ブランド
  2. 許可なくキャラクターを使用した商品

それでは、1つずつ深堀りしていきましょう。

①偽ブランド

偽物のブランド品を、出品してはいけません。

商標法により、偽ブランド品の販売は禁止されています。

正規のブランド品だと思って購入したバッグが、実は偽物であった場合でも、罰せられる可能性があります。

ブランド品を出品するときは、偽物ではないかを厳重にチェックしましょう。

②許可なくキャラクターを使用した商品

創作者の許可なく、キャラクターなどを使用した商品を出品してはいけません。

創作者の持っている著作権を侵害することにより、法律違反となります。

例えば、ハンドメイドの洋服に有名なキャラクターのワッペンを貼り付けて、販売してはいけません。

キャラクターなどの、著作権を有する商品を販売する際は、創作者の許可が得られているのかどうかを確認しましょう。

農薬・肥料

農薬・肥料を販売すると、法律違反になる可能性があります。

なぜなら、農薬取締法・肥料取締法によって、肥料の品質や農作物の安全を確保しているからです。

もしインターネット上で販売している農薬が粗悪品であった場合、粗悪な農薬を使用した野菜を口にする人にまで、悪影響を及ぼす可能性があります。

安全性を確保しないと、農薬や肥料の販売はできません。

農薬を販売するには

農薬を販売する場合は、都道府県に農薬販売の手続きをしなければいけません。

インターネットを利用して農薬を販売する際も、必要な手続きです。

手続きが必要な理由としては、農薬の安全性を確保するために、農薬取締法で定められているからです。

販売所ごとに住所や氏名などを、管轄の都道府県知事に届け出ることで、農薬を販売できるようになります。

管轄の都道府県に届出を出さないと、農薬の販売はできません。

肥料販売の実例

インターネットで肥料を販売して、書類送検された実例があります。

自分で使用して余った園芸肥料をフリマアプリで販売し、書類送検されたのです。

知識がないと、多くの人が引き起こしてしまう可能性のある実例です。

肥料を許可なく販売すると、今回のように書類送検される可能性があるので、注意しましょい。

薬機法違反となる商品

ここからは、出品すると薬機法違反となる商品を紹介します。

今回の記事では、以下の3つを説明していきます。

  1. 医薬品
  2. 医療機器
  3. ハンドメイドの化粧品

それでは、1つずつみていきましょう。

①医薬品

人や動物が使用する薬は、出品してはいけません。

品質の悪い医薬品を使用して、体に悪影響を及ぼすことを防ぐためです。

薬局で販売されているような、塗り薬や貼り薬も医薬品に当たるので、出品は避けましょう。

人の体に大きく影響を及ぼす医薬品は、法律により出品が禁止されています。

②医療機器

体の治療等に使う医療機器も、出品NGです。

以下に、主な医療機器を上げておきます。

  • ペースメーカー
  • コンタクトレンズ
  • マッサージ機

マッサージ機も医療機器にあたり、マッサージ機を使用して衣類を巻き込み、重大な事故に繋がった例もあります。

医療機器の粗悪品販売が横行して、事故を増加させないために、医療機器は出品が禁止されています。

③ハンドメイドの化粧品

手作りの化粧品も、出品が禁止されています。

なぜなら、商品の安全性が確認されないと、販売できないからです。

ハンドメイドの化粧品を使用して、使用した人の肌が荒れてしまう可能性もあるでしょう。

自分が使う上で問題はなくても、ハンドメイドの化粧品を出品してはいけません。

まとめ

今回の記事では、法律によって出品が禁止されている商品を紹介しました。

  • 商標権や著作権の侵害となるもの
  • 農薬・肥料
  • 薬機法違反となる商品

今回の記事で紹介した商品以外にも、出品してはいけない商品はいくつかありますので、出品可能かどうかを、事前に見極めるようにしましょう。

知識不足により、大きな事故や罰則を引き起こさないためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。