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せどりにおけるインボイス制度の影響を紹介!今から対策すればOK!

どうも、ののです

インボイス制度について、詳しく知りたいと悩んでいませんか?

「インボイス制度」という言葉を聞いたことはあっても、意味をきちんと理解している人は少ないです。

また、せどりにおいてどのような影響を及ぼすのか知りたいですよね。

そこで今回の記事ではせどり歴7年以上のぼくが、せどりにおけるインボイス制度の影響について紹介します。

インボイス制度対策を行ってしっかり利益を出すためにも、ぜひ今回の記事をご確認ください。

ちなみに下記の講座では、店舗せどりの攻略法を動画でわかりやすく解説していますので、ぜひご確認ください。

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インボイス制度とは

インボイス制度とは「適格請求書等保存方式」と呼ばれており、税金に関わる制度です。

また、2023年10月から適用される制度で、せどりを行っている人に大きな影響を及ぼします。

少し理解が難しい制度ですので、以下の2つの項目に分けてわかりやすく説明していきます。

  1. 仕入控除税額について
  2. インボイス制度が適用されると

それでは、1つずつ確認していきましょう。

①仕入控除税額について

インボイス制度について説明する前に、仕入控除税額について理解しておきましょう。

仕入控除税額とは、仕入れ経費のことです。

アマゾンなどで出品するために、インターネットや店舗で商品を購入した費用が仕入れ経費(仕入控除税額)となります。

例えば1,200円で出品するために、800円で商品の仕入れを行えば、800円が仕入れ経費となるのです。

仕入れのために発生した費用が、仕入控除税額になります。

②インボイス制度が適用されると

2023年10月からインボイス制度が適用された場合、認可を得た業者からの仕入れでないと仕入れ経費に計上できなくなります

さらに、認可を受けるためには「適格請求書発行事業者」の申請をしなければならないです。

今までは、どこから仕入れ商品を購入しても仕入れ経費となっていました。

しかしインボイス制度適用後は、認可を得ていない業者からの仕入れは、仕入れ経費に計上できません。

認可を得ていない業者から仕入れを行った場合、仕入れ経費に計上できずに、税金の負担が大きくなってしまうのです。

せどりへのインボイス制度の影響

ここからは、せどりへのインボイス制度の影響について紹介していきます。

具体的には、以下の2つです。

  1. 免税事業者から外れてしまう
  2. メルカリ・ヤフオクの仕入れメリットが出なくなる

それでは、1つずつ紹介していきます。

①免税事業者から外れてしまう

せどりを始めて2年以内の人、もしくは年間売上が1,000万円以下の人は免税事業者(売上から消費税の税金を免除)の条件に当てはまっておりました。

しかし、インボイス制度の認可を受けるために適格請求書発行事業者を発行すると、免税事業者ではなくなってしまいます。

インボイス制度の認可を受けないと、出品した商品が売れなくなる可能性が大きくなります。

しかし、認可を受けると免税事業者ではなくなるので、納税額が大きくなってしまうのです。

せどりを始めたばかりの人や、年間売り上げが1,000万円以下の人はインボイス制度によって利益を出すのが難しくなるでしょう。

②メルカリ・ヤフオクの仕入れのデメリットが大きくなる

インボイス制度が適用されると、メリカリやヤフオクを利用して仕入れを行うデメリットが大きくなってしまいます。

なぜなら、個人からの仕入れは仕入れ経費にならなくなってしまうからです。

業者であれば、インボイス制度の認可を受ける可能性が大きいです。

しかし、メルカリやヤフオクに出品している個人が認可を受けることは考えにくいでしょう。

認可を受けていない個人の出品者からの購入は仕入れ経費に計上されないため、納税額が大きくなり、節税の観点からいくと非常にデメリットが大きくなります。

インボイス制度への対策について

ここからはインボイス制度への対策について紹介していきます。

具体的には以下の3つです。

  1. 課税事業者になる
  2. 扱う商品のジャンルを選定する
  3. 今のうちにスキルを身につけておく

それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。

①課税事業者になる

年商1,000万を超えることで、課税事業者になります。

課税事業者になることで、免税事業者ではなくなるのです。

インボイス制度が適用されていてもいなくても、仕入れ経費に対する税金を支払う必要がでてきます。

インボイス制度は、免税事業者が利益を出しにくくなる制度です。

そのため、いっそのこと課税事業者になれば影響は受けません。

②扱う商品のジャンルを選定する

扱う商品のジャンルを限定することも、インボイス制度の対策となります。

事業者向けではなく、一般消費者が購入するような商品を選びましょう。

仕入れ経費にならないような商品であれば、認可を受けていない業者から購入される機会も多いはずです。

例えば、漫画やCDなどは業者の経費にはなりにくいでしょう。

ジャンルを選定することで、インボイス制度の影響を受けにくくなります。

③今のうちにスキルを身につけておく

インボイス制度が始まっていない今のうちに、せどりのスキルを身につけておくのも良いでしょう。

せどりでライバルより突き抜けてしまえば、安定して利益を出し続けられます。

課税事業者になっても、大きく利益を出し続けることができるスキルを今のうちに身につければ、インボイス制度は怖くありません。

インボイス制度が始まるまでに、安定して利益を出し続けられるようなスキルを身につけましょう。

まとめ

今回の記事では、インボイス制度について以下の点を中心に紹介しました。

  • インボイス制度とは
  • せどりへのインボイス制度の影響
  • インボイス制度への対策

インボイス制度が、せどりに及ぼす影響は大きいです。

特にせどりを始めたばかりの人は、利益を出しにくくなってしまうでしょう。

ぜひ今のうちからせどりのスキルを身につけて、インボイス制度への対策をしておくことをおすすめします。

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