せどりで利益を出すために、仕入れる値段を安く抑えて販売額との「差」を出すのが大事ですが、その「差」を出すためにもまた色々な「差」を知ることが必要です。
この記事ではせどりで利益を出すための「差」について解説します。
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季節「差」を利用して利益を出す方法
日本は縦に長い国なので、季節に差が出てきます。
例えば3月だともう九州・沖縄は暖かくなってきておりますが、北海道はまだまだ寒いですよね?
その逆もしかりで季節に大きな差が出ます。
その「差」を使って稼ぐ事ができます。
日本は南北に長いから、季節差が利用できます
暖かくなってきて暖房器具を大幅値引きで処分する地域があっても、また北の方では雪が降っていたりします。
南で安く仕入れて北で高く売れば儲かりますよね?
桜前線も最長2ヶ月くらい差があります
夏は逆。
季節差を活用して仕入れしましょう!
— のの@雇わない雇われない生き方 (@sedori_otokojuk) February 3, 2020
桜前線を活用して稼ぐ
日本人は桜が好きなので、桜商品はよく売れます。
桜前線は九州・沖縄から3月頃から始まり、5月のGW頃に北海道まで到達します。
つまり、3月には九州・沖縄では桜商品の在庫処分セールが始まりますが、東北・北海道ではまだ始まっていないので高く売れるのです。
九州・沖縄や他のエリアで処分価格で仕入れて、東北・北海道で高く売る。
これが「差」を利用した稼ぎ方です。
エリア差を活用して稼ぐ
既述の通り、日本には四季がありエリアで大きく気候が異なります。
2月には南の地域は暖房器具を処分し始めますが、北はまだまだ酷寒の時期です。
また8月には北の地域は冷房器具を処分し始めますが、南はまだまだ暑いです。
その処分するタイミングとエリアの気候のギャップを利用して稼ぐ事ができます。
仕入れの価格「差」を利用して稼ぐ方法
また、四季があるお陰で季節ものの商品は仕入れるタイミングで仕入れ値がかなり異なります。
その「差」を使っても稼ぐ事ができます。
季節の終わり目にお店は叩き売る
お店は店頭スペースや在庫スペースが限られます。
それでも毎シーズンどんどん新しい商品がメーカーから入ってきます。
その為、置くスペースがないので、もう季節が過ぎそうな商品は店頭で大幅に割り引いてでも処分したいと思っています。
そうすると我々はその商品を安く仕入れる事ができます。
その季節の終わり頃、もしくはまったく逆の季節(春夏なら冬、秋冬なら夏など)に仕入れるほうが安く仕入れることができます。
冷房商品や暖房商品などがわかりやすい例ですね。
例)季節の終わりに叩き売る商品(夏)
夏物だと
- プール
- かき氷機
- 流しそうめん
等はお盆を過ぎるとかなり安くなってきます。
企業は次の季節まで在庫を抱えたままにできないので、余った在庫は叩き売ります。
5,000円のプールが500円で売られたりすることもあります。
500円で仕入れて、次の季節に定価で売る。
8か月程度寝かせることで、間違いなく利益が出ますよね。
こういう夏物商品はお盆過ぎてから大幅値下げですね。
そろそろ売れ行き悪くなるので、来年まで保管するのか、仕入れしないでおくのかの判断も必要です。
これは810円仕入れで250円程度の利益しかありませんが、縦積みで利益積み重ねましょう! pic.twitter.com/FwBjlMLQji— のの@雇わない雇われない生き方 (@sedori_otokojuk) September 12, 2018
例)季節の終わりに叩き売る商品(冬)
冬物だと
- こたつの備品
- ストーブガード
- タイヤチェーン
- 年賀ハガキ専用プリンター
等が安くなります。
季節差を利用した儲け方のYoutube動画
そんな話を先日、Youtubeの動画でもしていました。
この記事に書かれている「地域差・季節差」の話をこの中で話しています。
チャンネル登録はこちらから。
まとめ
季節差や地域差を考えながら仕入れをすると利益を安定的に出す事ができますので、ぜひチャレンジしてみてください!