今日はぼくが実際に使ったことのあるツールの中から、「これは本当に使える!」と思ったツールを紹介します。
店舗せどり/電脳せどりツールは別に紹介しているので、自分のプレイスタイルに合ったツールをチェックしてみましょう。
店舗・電脳共通して使えるツール
①せどりすとプレミアム(有料)
せどりすとプレミアムはせどらーなら知らない人はいないほど有名なツールです。
粗利計算、商品の出品、仕入れリストの作成などせどりの効率をぐっと高めてくれる神ツールです。
月額5400円の有料アプリですが、ダウンロード数は20万ダウンロードを超えている超人気アプリなのでぜひ使ってみてください。
せどりすとプレミアムについては別記事で詳しくまとめてるのでご覧ください。
②プライスター(有料)
前述のマカドと人気を二分しているのがプライスターです。
基本的な機能はマカドと同じなので、あとは好みで選んでください。マカドと比べると見た目がポップで可愛いですね。
ちなみにプライスターもマカドも、登録してから30日間は無料で利用できます。
まずは無料で使ってみて、気に入った方を継続して使うという流れでいいかと思います。
③マカド(有料)
マカドは自動価格改定ツールです。
「FBA最安値に合わせる」「アマゾン本体よりも−1円」など、回転率や資金状態に応じて自由にカスタマイズが可能です。
月額4800円で価格改定のすべてを自動化できるので、仕入れに使える時間を圧倒的に増やせますね。
商品在庫数が50を超えてきた辺りから導入を検討してみましょう。
④メルカリ
せどりにおけるメルカリの使い方は「売れ残った商品をさばく」というイメージです。
基本的にはアマゾンで販売するんですが、時々「出品制限がかかっている商品を間違って仕入れてしまった」というようなこともあると思います。
そのような場合にメルカリで売ってキャッシュを作るという感じですね。
また、おもちゃの限定商品などアマゾンにカタログがない商品を売ったりするのにも使えます。
最近だとアマゾンの制限や真贋など年々出品が厳しくなっていますので、月5-10万円程度の利益で良い人はメルカリ1本の人も増えてきています。
店舗せどらーにおすすめのツール
店舗せどりの場合で使うツールは4つです。
すべて無料なので、全部インストールして使いこなしましょう!
①ロケスマ(無料)
ロケスマは全国のチェーン店を検索できるアプリです。ブラウザ版もあります。
使い方としては、「家電量販店」や「ホームセンター」などのジャンルで検索し、回る店舗を決めるという感じですね。
ブラウザ版よりはアプリ版の方が使いやすいのでおススメです。
仕入れ店舗の探し方
まずアプリを立ち上げて、一番下の赤枠の「チェーン店」を選択
そして、せどりに行けそうなチェーンを見つけたら画面の左側の星にチェックを入れましょう!(オレンジ枠参照)
右の青枠はそのカテゴリのチェーン数を表しています。
チェックを入れるのは
- ドラッグストア
- ホームセンター
- ディスカウント
- リサイクルショップ
- SC/モール/アウトレット
- 家電量販店
- 楽器
- 書店
- コミック/ゲーム
- 子ども
- カー用品
- アウトドア/スポーツ
- ペット/ペット用品
あたりです。
次にチェックに入れたチェーンはお気に入りリストに入るので、お気に入りから確認できます。
今回はオレンジ枠のようにホームセンターを選んでみます。
すると、このように自分のいる場所の周辺のホームセンター一覧を出すことができます。
特定のチェーンの探し方
「ホームセンター」という大きい括りではなく、「コーナン」のようにピンポイントでチェーンを探すこともできます。
下部の「検索」を選択し、オレンジ枠の所に調べたいチェーンを入力
すると、そのチェーンに該当するものが表示される。
コーナンを選択すると現在地の周辺のコーナンが表示される
このようにかなり便利なツールなので、必ず活用しましょう!
グルメなどにも活用
ショッピングだけでなく、グルメも検索できるので出先でお腹が空いたときに「この辺にランチ食べられる所ないかな~」とすぐに調べられます。
「周辺100」という機能がとても便利で、現在地から近い100店舗を一気に表示してくれます。
②Google Map(無料)
これは説明不要かと思いますが、Googleが出している地図アプリです。
店舗間を移動するときのナビとして使ったり、せどりマップの作成に使ったりすることで仕入れを効率化できますね。
せどりマップの使い方に関しては別記事にまとめているのでチェックしてみてください。せどり効率化には必須です。
③Evernote(無料)
Evernoteはサラリーマンであれば日常的に使っている方も多いと思います。クラウド型のメモサービスですね。
「仕入れに行った店舗の特徴をメモし、次回の仕入れに生かす」というのが主な使い方になります。
もちろんそのままでも使えますが、fastever(現在はfastever2)という有料アプリをダウンロードすることでさらに効率化できます。
Evernoteのアプリ自体は若干重いので起動するときに時間がかかりますが、fasteverはサクサク動くのでストレスなくメモを残すことができます。
④セラーアプリ(無料)
こちらはアマゾン公式のセラーセントラルアプリになります。
意外と知らない方も多いですが、このアプリでも商品の検索をすることができます。
やり方はかんたんで、カメラを起動させて商品の全体(あるいはJANコード)を写すだけ。
その他には危険物の確認、FBA納品、出品可否確認などが主な用途になります。
電脳せどらーにおすすめのツール
電脳せどりは店舗せどりと比べて、使用するツールがグッと増えます。
電脳は情報とツール勝負なので、使いこなして効率よく仕入れをしましょう。
①モノゾンPro(有料)
モノゾンProはGoogle Chormeの拡張機能であり、過去数カ月間での商品販売個数を表示するツール「モノゾン」の上位版です。
通常のモノゾンでは販売個数しかわかりませんが、モノゾンProではカート価格、粗利、直近1ヵ月での平均価格などを一目で把握することができます。
リサーチを圧倒的に効率化できるので非常におすすめです。
②Keepa(一部有料)
KeepaもGoogle chormeの拡張機能です。
Keepaは出品者数の増減やライバルの在庫数、過去の価格変動の利益などを確認するときに使うツールになります。
拡張機能をインストールすると、アマゾンの商品カタログに自動的にグラフが表示されるようになります。
また、価格のトラッキング機能が使えるのも非常に便利。
トラッキング機能を使うことで刈り取りなどの手法を楽に行うことができるようになります。
③DELTA tracer(無料)
DELTA tracerもGoogle chormeの拡張機能です。
JANコードや型番を検索窓に入力することで、アマゾンで販売されている対象商品の価格や売れ行きなどを確認することができます。
モノレートで商品情報の取得ができない場合でも、デルタートレーサーでは取得できることがあるので予備のリサーチツールとしても使えますね。
④モノサーチ(無料)
モノサーチもGoogle Chormeの拡張機能で、楽天・ヤフー・ヨドバシの国内ECサイトにワンクリックで移行できるサイトです。
ライバルセラーの在庫数をチェックしたり、商品の価格推移をグラフでチェックしたりできます。
月額4980円の有料版「モノサーチPRO」もありますが、まずは無料版から使ってみて物足りなかったら有料版を試してみる、という感じで良いと思います。
⑤せどりすとプレミアムChorme拡張β
せどりすとプレミアムの拡張機能版です。
このツールでは、ネット上で見つけた商品のJANコードや型番をコピペしてせどりすとプレミアムに送ることができます。
あとは店舗せどりのように、せどりすとプレミアム上で仕入れの判断をするだけ。
「粗利〇円以上、アマゾンランキング〇位以下の時にアラームが鳴る」というカスタマイズをしておけば、アラームが鳴った商品だけスマホを見てチェックするということも出来るので非常に便利です。
⑥SearchBar(無料)
SearchBarもChormeの拡張機能ですね。
SearchBarをインストールすると、画面左上に検索窓がでてくるので、そこに検索したい商品のキーワードを入力することで検索ができます。
シンプルなアプリなので、使い方は直感的にわかるかと思います。無料ツールなので触ってみて下さい。
⑦AMZ Seller Browser(無料)
AMZ Seller BrowserもChormeの拡張機能です。
このツールをインストールするとアマゾンで商品を検索したときに、Amazonでのランキング、ランキング変動、Amazonでの価格変動、Amazonが出品しているかどうかなどをチェックすることができます。
⑧ショッピングリサーチャーPRO(有料)
ショッピングリサーチャーPROもChormeの拡張機能です。無料ツールであるショッピングリサーチャーの上位版ですね。
モノサーチのようにヤフオクや楽天などの外部サイトにワンクリックで飛べたり、アマゾンの商品ページ上に他のECサイトでの価格も同時に表示されたりと非常に便利です。
PROではFBA手数料(出荷作業手数料・商品保管手数料)も表示してくれるので、より正確な利益計算ができます。
一番オススメの機能がアマゾンページに表示されている商品のASINを抜き取る機能です。
これだけの為に僕は契約していました。
⑨価格比較 PRICLE(無料)
価格比較PROCLEもChormeの拡張機能です。
主な機能はAmazon・楽天・Yahooなどのネットショップの価格を比較するというもの。
“送料・ポイントなどを含めた最安値検索ができる”など他のツールにはない特徴があります。
⑩Simple = Select + Search(無料)
こちらもChormeの拡張機能です。
このツールでは
JANコードや型番、商品キーワードから他のネットショップの価格を調べ、モノレートでどれくらい売れているのかを把握し、FBAシュミレーターで手数料を算出する
という一連のリサーチが一瞬で出来ます。
使用する前にちょっとした設定が必要ですが、非常に使いやすいツールです。
⑪フリマウォッチ(無料)
フリマウォッチはメルカリやラクマなどのフリマアプリ内の商品を一括で検索したり、商品アラート機能を使うことができるツールです。
ツール内に保存した条件の商品が出品されたときに通知が来るので、商品をリサーチする手間を省くことができます。
「アラートから除外するキーワード」なども設定できるので、自分だけのお宝キーワードを見つける事ができれば売れ筋商品を独占できますね。
個人的にはアプリ版が使いやすいと思うので、ぜひ使ってみて下さい。
まとめ
今回は店舗せどり、電脳せどりでおススメのツールを紹介してきました。
特に電脳せどりはツールによるリサーチの効率化が売上を左右します。
今回紹介したツールを使いこなして、利益を拡大させていきましょう。