ぼくは普段Twitterやラインなどで情報発信を行っているんですが、
という相談をよくもらいます。
確かに、大きな店舗ほど取り扱い商品が多く、利益商品に出会う確率も高くなりますが、すべての商品をリサーチするには時間も労力も必要ですよね。
そこで、今回の記事では、せどりで磨くべき「違和感」について、お伝えしていきます。
初心者の人は、まず店舗せどりの基本的な知識を身につけるところから始めましょう^^
店舗せどりで代表的な、家電量販店の仕入れ攻略法はこちらを参照してください。
Contents
「違和感」って何?
せどりでいう「違和感」には、感覚的なものと視覚的なものがあります。
例えば、普段2万円ほどで売っているものが5,000円で売っていた時、
「これは安い!」と思いますよね?
これは感覚的な違和感の例で、いわゆる”相場感”です。
一方で、視覚的な違和感の例を挙げると、普段見かけない値札を見たときに、
「見かけない値札だから、特別な値引き商品かもしれない」というような、
「違和感」という言葉の意味とは少し異なるかもしれませんが、「ちょっとした気づき」だと思ってください^^
商品が置かれている場所
陳列棚
複数の商品が並んでいる中で、人の目が行き届かないところに値下げ商品が置かれていることが多いです。
写真のようなつり下げ棚だと、列の端や最上段/最下段。
つり下げ棚だけでなく、通常の陳列棚も同じように、あまり目が届かないような場所をチェックしてみましょう。
ワゴン
売り場に置かれているワゴンはしっかりチェックしていきましょうね。
バリエーションの違和感
特定カラー/サイズの値段の違い
同じ型式の商品なのに、特定のカラーやサイズで値段が違うことがあります。
下の画像だと、同じ型式の商品でブルーとグレーの値段が違いますよね。
下段にある在庫を確認するとブルーが多く残っていました。
こんな感じで、在庫が多く残っている特定のカラーだけが他のカラーより値下がりしていることがあります。
リサーチした店舗では人気のない色でも、Amazonでは普通に売れたりするので、しっかりリサーチしていきましょう。
売り切れているカラー/サイズ
42と43の商品は、同じ型式の色違い商品です。
値段は同じですが、43は在庫切れとなっています。
参考程度になりますが、こんな風に在庫のない商品を次回のためにリサーチしていくのもおすすめです。
値札の違和感
どういった値札がつけられているか
最後は、値札です。
各家電量販店の値札の特徴は、店舗せどりの基本ですよね。
家電量販店以外では、特に同じような値札の中でも、いつもとちょっと違う表示の値札も探してみましょう。
割引率や価格をチェック
これまで説明してきたような違和感に気づけるようになると、店舗でのリサーチ時間がかなり短縮されてくると思います。
こんな自分の基準が固まってくるとさらにリサーチに費やす時間も労力も減らしていけるので、それまでは違和感に気づけるくらいリサーチの経験を積み重ねていきましょう。
リサーチツールについては、こちらの記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、色んな「違和感」の中から利益商品を探し出す考え方について解説しました。
普段のお買い物の時でも、少し意識するだけで「違和感」に気づく感覚を鍛えていけるので、ぜひ身につけて利益商品を見つけていきましょう。